この間の日曜日から急に背中の左側が痛くなりました。
なんかギューって感じで痛くなってきて、座ってるのがしんどくなったんで横になりながら娘と遊んでいました。
まあ1日経てば治るかなーくらいに考えてたんですが、2日経っても3日経っても痛みが治まらないので、何やこれはと思ってインターネットで調べてみました。
そしたらわんさか出てくるんですわ。怖い情報が…
背中の左側が痛む際に考えられる原因としては、心筋梗塞、狭心症、胃がん、膵臓がん、大動脈解離などが当てはまるようなんです…
いやいや死んでまうやんわし…
いやや…子供もまだまだちっちゃいしまだまだたくさんやりたいことあんねん…勘弁してくれ…
ほんまに怖くなってきて、考えるのがイヤになってちょっとの間ほっとこうかなと思っていたのですが、僕が痛い痛い言い続けていたのを聞いていた妻もインターネットで調べたらしく、心配になったようで次の日仕事帰りに病院に寄って帰るよう厳命されました。
迎えた翌日、背中の痛みは収まることはなく、痛みに耐えながら仕事を終えた後病院へ向かいました。
受付を済ませ、ドキドキしながら診察室に入るハゲた僕…
迎えるハゲた先生…
先生がハゲていたことにちょっとした親近感を抱き少し安心するハゲた僕…
席に座ると早速問診が始まりました。
先生(ハゲ)「背中の左側が痛いってことやけどどの辺かちょっと触らせてもらっていいかなー？」
ぽかりす(ハゲ)「はい…」
先生(ハゲ)「この辺かなー？」
ぽかりす(ハゲ)「いえ、もうちょっと下のあたりです」
先生(ハゲ)「この辺かなー？」
ぽかりす(ハゲ)「あー、はい！その辺です」
先生(ハゲ)「たぶん筋肉痛やわー」
ぽかりす(ハゲ)「は？(早すぎるから。答え出すの早すぎるから。せっかちハゲかお前は。ほんでレントゲンもなんもしてないし触っただけでわかるわけないやろハゲのくせに！！ほんでこんだけ痛いのにただの筋肉痛なわけないやろハゲが！)」
先生(ハゲ)「日曜日の前の日とかになんか運動しましたかー？」
ぽかりす(ハゲ)「いえ、何もしてないです…」
先生(ハゲ)「仕事は何してるのー？」
ぽかりす(ハゲ)「デスクワークです…」
先生(ハゲ)「一日何時間くらい働いてるのー？」
ぽかりす(ハゲ)「9～10時間くらいですかねー」
先生(ハゲ)「ちなみにそれって残業代とかちゃんと出るのー？」
ぽかりす(ハゲ)「いやー出ないですねー(何勝手にちなんでくれとんねんこのハゲ)」
先生(ハゲ)「今どきそんなんちゃんとせなばれるんちゃうのー？」
ぽかりす(ハゲ)「適当にちょろまかしてるんちゃいますかねー(勝手にちなんだ部分を広げるなってこのハゲ。ていうか真面目に診察しろやハゲ。こっちは命かかっとんねん)」
先生(ハゲ)「デスクワークしてるとね、腰とか痛くなるのと同じで背中痛くなる人もいるからねー。たぶんそれやと思うわー。」
ぽかりす(ハゲ)「寝転んだらちょっとマシになるんですが、座ってたら痛くて…」
先生(ハゲ)「ふーん…」
ぽかりす(ハゲ)「(あ、流した…)」
ぽかりす(ハゲ)「インターネット見てたら色々怖い情報出てきて心配したんです…」
先生(ハゲ)「あーあんなもん見ん方がいいですわ。医者が答えてる場合もありますけどねー」
ぽかりす(ハゲ)「そうなんですか…ちなみに前回健康診断受けたときに心臓肥大の傾向がみられるって言われたんですけどその影響とかはないですか？(あ、俺もちなんでもうた…)」
先生(ハゲ)「なんか昔運動してた？」
ぽかりす(ハゲ)「中学まで6年間くらい野球をやってました」
先生(ハゲ)「十分ですわ。6年やったら十分ですわ。それだけずっと運動してたらね、心臓って大きくなるもんですから」
ぽかりす(ハゲ)「そんなもんなんですねー」
先生(ハゲ)「一応レントゲンだけ撮っときましょかー」
レントゲン撮影
先生(ハゲ)「全然大きくないけどねー。きれいな心臓してるわー。大動脈も正常やわー。」
ぽかりす(ハゲ)「ありがとうございます安心しました」
先生(ハゲ)「まあもし心筋梗塞とか大動脈破裂してたらね、3日も経ったらもう死んでますわ」
ぽかりす(ハゲ)「ですよね。ハハ…」
先生(ハゲ)「がんとかやったら寝転んだり体勢変えてもマシなることはありませんわ」
ぽかりす(ハゲ)「なるほどです…」
先生(ハゲ)「…」
ぽかりす(ハゲ)「…」
先生(ハゲ)「…」
ぽかりす(ハゲ)「と、いうことは？…」
先生(ハゲ)「筋肉痛やね」
と、いうことで…
散々痛いだのがんだの大動脈解離だの心筋梗塞だのわめき散らして病院に行った結果…
ただの筋肉痛でしたー！！！
だっさー＆恥っずー！
と、いうことで僕と同じように背中の左側が痛む人は自分で原因や対処法調べたりインターネット見て自己判断して心配したり凹んだりする前にとっとと病院に行きましょー！
実際上記の病気の可能性もあると思うので、そうだった場合、より早く病院に行った方がいいと思います。
今回も長々お付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
