散らかった俺の部屋とHair

趣味でバンドをやりながらサラリーマンをしているハゲのブログです。

GREEN DAY / Father Of All... 【おすすめCDレビュー/ポップ・メロディックパンク】

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今回はGREEN DAY / Father Of All...をご紹介したいと思います。

2020年2月7日に発売された、GREEN DAYの目下最新作となります。

 

 

GREEN DAY / Father Of All...

 

GREEN DAYの前作から4年ぶり、2020年にリリースされたメジャー第11弾、通算13枚目のアルバムです!

今回はいい感じに賛否両論を巻き起こしそうな内容のアルバムとなっております!

 

曲目

  1. Father of All...
  2. Fire, Ready, Aim
  3. Oh Yeah!
  4. Meet Me on the Roof
  5. I Was a Teenage Teenager
  6. Stab You in the Heart
  7. Sugar Youth
  8. Junkies on a High
  9. Take the Money and Crawl
  10. Graffitia

 

おすすめ曲

5.I Was a Teenage Teenager

 

まったりグッドメロディー!

GREEN DAY節の聴いたミドルテンポナイスソング!

 

7.Sugar Youth

 

疾走感グッドメロディーソング!

好き!

 

10.Graffitia

 

どっかで聴いたことあるようなメロディーのキャッチーソング!

I fought the lawみたいなRANCIDのラーズのソロプロジェクトバンドの曲にあったようなAメロが大好き!

 

ハゲの感想

GREEN DAYの4年ぶりの新作!

 

10曲26分一本勝負!

 

もはやPOP PUNKではなく、ロックンロール一直線なアルバムという印象の作品です。

 

ただ、ロックな曲ばかりだけでなく、もちろんGREEN DAY節の効いたナイスメロディーの曲ももちろんあります!

 

最近のアルバム(ウノドストレの3部作除く)に必ず1曲は入っていた、組曲(パンクオペラ)な長い曲は1曲も入っておらず、どんどん次の曲に進んでいくのでサクサク聴けてあっという間に聴き終わります。

 

アルバムの発売が発表されたと同時にタイトルトラックも発表されました。

 

タイトルトラックを聴いた瞬間、正直「アチャー。ダメそうや…僕が苦手な方向のGREEN DAYや…」って思いました。

 

発売前にMVが公開されていた3曲を聴く限りは、正直まったく今回のアルバムには期待していませんでした。

 

今までのGREEN DAYの曲とは毛色が違いロックンロールの影響が色濃く出ている3曲でしたが、GREEN DAYに別にロックンロールな要素は期待していないし、ビリージョーにハイトーンボイスも求めていないです。

 

そんな風に考えていた時にアルバムを聴く前に、たまたまネットで見かけた↓の記事を読みました。(めっちゃ面白い記事だったのでぜひ読んでみてください!)

 

ビリー・ジョーが語る、人生を形作ったグリーン・デイの15曲(Rolling Stone Japan)

 

記事の中で、今回のタイトルトラックについて、下記のように語っています。

 

モータウンやソウルにどっぷり浸かってた俺は、そういう影響を反映したものを作ろうとしてた。それでも、グリーン・デイのイメージから極端にかけ離れたものにはしたくなかった。奇妙なバランス感を出したかったんだよ。まず俺が考えたリフを基盤にして、トレと2人でデモを作った。当時俺は、プリンスの最初のアルバム何枚かに夢中になってた。彼は本当に、あらゆるジャンルを融合させる達人だと思う。ファンク、R&B、クラシックロックなんかの要素をごちゃ混ぜにしつつ、出来上がったものはプリンス以外の何者でもないんだ。ヴォーカルは全部ファルセットで、俺もあんな風に歌ってみようと思った。自分らしさからはみ出してみるのも悪くない、そう思ったんだよ。

 

この部分が自分の中にスーっと入ってきて、自分がGREEN DAYに勝手に期待してた気持ちとか求めていた感じを抜きにして、フラットな状態で聴くことができました。

 

そしたらやっぱかっこいいんですよね!

 

うん!かっこいい!

 

ほんでちゃんとGREEN DAYなんですよね!

 

これだけ今までと違うことをやってるのにちゃんとGREEN DAYなのはやっぱすごいっすわ!

 

天才!

 

個人的な思い入れもあるし、今までのGREEN DAY感ど真中の作品ではないし、圧倒的キラーチューンがあるわけではない(個人的感想です)ので、他のアルバムと比較してこの作品が特別好きってことはまったくないですが、それでもかっこいいアルバムだと思いましたし、これからも聴き続けると思います。

 

ただ今まではこういうちょっと一風変わったことするときは、Foxboro HottubsとかThe Networkで消化していたと思うのですが、何にか心境の変化があったんですかね…

 

 

 

 

 

このあいだビリージョーがやってたThe Longshotの方が従来のGREEN DAYっぽい感じするし…

 

 

 

自分の中での本当にやりたい音楽の優先順位が変わったんですかねー…

 

YouTubeで全曲聴けるので、とりあえず無料で全部聴くことはできます!

 

www.youtube.com

 

まだ聴いていない人がいたらよかったら聴いてみてください!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m

 

 

GREEN DAYの他の作品のレビューも書いています!

 

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色々なCDのレビューをまとめました。ぜひ読んでみて下さい↓

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