昨年末に更新した2016-2017年年末年始のボクシング世界戦の記事でも取り上げたWBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦 同級1位・三浦隆司 vs 同級2位・ミゲル・ローマンが1/28に行われました。
ちなみに年末年始のボクシング記事はこちら↓
試合はアメリカ・カリフォルニアで行われました。三浦選手にとっては2度目のアメリカでの試合でした。
中盤以降ローマン選手の連打に苦しめられ、判定ではリードを許す苦しい展開。
しかし7R以降スイッチ切り替えたかのようにフルスイングで強打を振り回し始めた三浦選手。強烈なボディ等を当てて相手を削っていきます。
相手にだんだんダメージを蓄積させて迎えた10R。長谷川穂積さんがインスタグラムで漫画のようなパンチと称するほどのエゲつない左ボディブローが相手を捉え、ローマンは悶絶しながらダウン。
残り時間が少なかった為、このラウンドでは仕留め切れず。
続く11Rも連打をまとめ2度目のダウン奪取。
そして迎えた12Rコンパクトなボンバーレフトがローマンの顔面に炸裂。ローマン立ち上がれず10カウントにて三浦選手逆転KO勝ち!
苦戦した様子でしたが、何とか勝利&世界戦線に生き残ってくれてよかったです。
次は三浦を倒した王者フランシスコ・バルガスを11R・TKOで下し、新王者となったミゲル・ベルチェルトに挑むことになるのでしょうか。
ベルチェルトはかなり強敵になりそうですが、めちゃくちゃ楽しみです!
今回の試合で三浦選手の海外での評価がより高まっているようでとてもうれしいです。
ベルチェルト戦ももちろんですが、ビッグマッチ実現してほしいです。
しっかし7Rの最初のダウン奪取した左ボディブローはほんま凄かったですねー!
長谷川穂積さんのインスタ貼っておきます。まさしく漫画みたいなパンチ。
ハイライト動画はこちら↓
Takashi Miura vs. Mickey Roman: BAD Highlights (HBO Boxing)
詳しくは拳論さんでどうぞ↓
これで2016-2017年末年始のボクシング世界戦も終了しました。
個人的には内山選手の敗戦、小國選手の王座戴冠劇、井上選手の圧勝、三浦選手の激闘が印象に残りました。
今年もボクシングを楽しみたいと思います。
今回も長々とお付き合いありがとうございました。
邪。