今回はRANCID / LET'S GOをご紹介したいと思います。
アメリカ・カリフォルニア出身のパンクバンド、RANCIDの2枚目のアルバムです。
RANCID / LET'S GO
RANCIDの1994年にリリースされた2枚目のアルバムとなります。
EPITAPH RECORDSからリリースされました。
EPITAPH RECORDSの創始者であり、BAD RELIGIONのメンバーであるBrett Gurewitzによるプロデュースです。
曲目
- Nihilism
- Radio
- Side Kick
- Salvation
- Tenderloin
- Let's Go
- As One
- Burn
- The Ballad of Jimmy & Johnny
- Gunshot
- I Am the One
- Gave It Away
- Ghetto Box
- Harry Bridges
- Black & Blue
- St. Mary
- Dope Sick Girl
- International Cover-Up
- Solidarity
- Midnight
- Motorcycle Ride
- Name
- 7 Years Down
おすすめ曲
2.Radio
GREEN DAYビリージョーアームストロングとティムの共作曲!
初期RANCIDの代表曲のうちの1曲!
曲もいいし歌詞もいい!
3.Side Kick
かっこいい!
大好き!
10.Gunshot
ベースのマットがリードボーカルを取る曲!
ポップでキャッチー!
15.Black & Blue
またしてもマットがリードを取る曲!
かっこいい!
18.International Cover-Up
かっこいい!
大好き!
ハゲの感想
ギターのLars Frederiksenが、RANCIDに加入して以来初めてのアルバムとなるセカンドアルバムです。
ファーストアルバムリリース後に既に加入しており、リリースツアーにも帯同していたそうですが、アルバムの制作・レコーディングに携わったのはこのアルバムからとのことです。
次作「…And Out Come the Wolves」に比べるとまだまだ少ないですが、ラーズがメインボーカルを取っている曲もちょこちょこあります。
ティムがメインを取っている割合が高いですが、ファーストアルバムに続きベースのマットがメインを取っている曲も多めで嬉しいです。(マットのゴリッゴリの声好き♡)
そしてマットがメイン取っている曲にいい曲が多いのもナイスです。(上のおすすめにも挙げたM10.GunshotとかM15.Black & Blueとか。最高。)
23曲入りでビッグボリュームなんですが、たったの6日間で全曲を録り終えたそうです。早い…見習いたい…
内容については、ラーズが加入した効果も大いにあると思いますが、ファーストアルバムと比較するとかなり素晴らしい内容になっています!(ファーストアルバムも大好きやけど…)
現在でもRANCIDの代表曲の1曲として演奏されている、GREEN DAYのビリージョーとの共作曲「RADIO」を筆頭にいい曲が盛りだくさんです!(個人的にGREEN DAY大好きなんでビリージョーと共作っていう時点でかなりひいき目にみてしまいますが、そんなの抜きにして純粋に曲がめちゃくちゃいいし歌詞も大好き!)
RANCIDにとっては初のヒットアルバムとなりました!(ただ発売年の1994年には1,000万以上売り上げた大ヒットアルバムである、GREEN DAYのdookieやTHE OFF SPRINGのSmashも発売されており、それらに比べると影は薄いです…)
このLET'S GOでの成功が次作…And Out Come the Wolvesでの大爆発に繋がっていくわけなのでとても重要な作品です。
例に漏れず、おすすめ曲以外にもたくさんいい曲揃ってます!個人的には、Salvation、I Am the One、Nameとかは大好きです!
ラーズが加入して分厚くなったコーラスも聴きどころだと思います!
ファーストからの成長を感じさせながら、サードへの大爆発へ繋がっていくRANCIDの名盤セカンドアルバムです!
よかったら聴いてみて下さい!
最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m
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