今回はRANCID / RANCID (2000)をご紹介したいと思います。
アメリカ・カリフォルニア出身のパンクバンド、RANCIDの5枚目のアルバムです。
RANCID / RANCID (2000)
RANCIDの2000年にリリースされた5枚目のアルバムとなります。
Timが主催しているHellcat RecordsからRANCIDのアルバムとしては初めてリリースされました。
曲目
- Don Giovanni
- Disgruntled
- It's Quite Alright
- Let Me Go
- I Am Forever
- Poison
- Loki
- Blackhawk Down
- Rwanda
- Corruption
- Antennas
- Rattlesnake
- Not to Regret
- Radio Havana
- Axiom
- Black Derby Jacket
- Meteor of War
- Dead Bodies
- Rigged on a Fix
- Young Al Capone
- Reconciliation
- GGF (Golden Gate Fields)
- Sick Sick World(日本盤ボーナストラック)
おすすめ曲
2.Disgruntled
爆走ハードコア!
かっこいい!
3.It's Quite Alright
早いけどメロディーはポップ!
E-!
6.Poison
最高!パーフェクト!(by ケイン小杉)
めちゃくちゃかっこいい!
7.Loki
爆走ハードコア!
かっこいい!E!
23.Sick Sick World(日本盤ボーナストラック)
ポップでかっこいい!
ボーナストラックにしておくのはもったいない!
ハゲの感想
RANCIDの5枚目のアルバムはまさかの!前代未聞の!2枚目のセルフタイトル!
そんなんありなんかい!(笑)
1993年にリリースされたデビューアルバムもセルフタイトルとして「RANCID」でリリースしていたのに2枚目の「RANCID」としてリリースです!(邦題は「ランシドV」。だせえ…5枚目のVか…)
2度目のセルフタイトルってことで、原点回帰の意味もあったんでしょうか…
と、見せかけて…
今までほとんどなかったハードコアナンバー連発!
まったく原点回帰してない!新境地全開!
僕個人的には初めてリアルタイムで買ったRANCIDのアルバムだったのですが、当時雑誌なんか読んでても、とにかくハードコア(特に80年代のUKハードコア)の影響を色濃く受けているって書いてありました。
実際聴いてみると…
かっこいい!!!
ポップなRANCIDもSKAなRANCIDもいいけど…ハードコアなRANCIDもめちゃくちゃかっこいい!
早くて短い曲だらけ!
日本盤だと23曲入りで38分!
矢継ぎ早に!次々曲が進んで行きます!
早くて激しいだけじゃなくて、ポップな曲もあるしRANCID節はしっかり効いてます!そしてその中にDischargeとかG.B.Hとかの影響も感じます!
天才!
上に挙げたおすすめ以外にもかっこいい曲がウジャウジャ収録されています!なにせ23曲入っていますから!(多すぎー!)
Let Me GoとかRwandaとかDead Bodiesとかもおすすめです!
ただ…
6曲目のPoisonがとにかく大好きでめっちゃくちゃにかっこいいんです!
とりあえずPoisonから聴いてみてくださいー!わがままですいません!
こんなハードコアなRANCIDは他のアルバムでは見られませんし、激しい曲もほとんど聴くことはできません。
RANCIDのアルバムの中では異色の1枚となりますが、かっこいいのは間違いないです!
よかったらぜひ聴いてみて下さい!
それにしても前作Life won't waitといい今作といい振れ幅デカすぎ!変声の天才野郎め!
最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m
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