散らかった俺の部屋とHair

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THE LIVING END / MODERN ARTillery 【おすすめCDレビュー/ポップ・メロディックパンク】

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今回はTHE LIVING END / MODERN ARTilleryをご紹介したいと思います。

オーストラリア、メルボルン出身のパンクバンド、THE LIVING ENDのサードアルバムです。

 

 

THE LIVING END / MODERN ARTillery

デビュー当初は「GREEN DAY meets STRAY CATS」というかっこよくない訳がないキャッチコピーで宣伝されていたTHE LIVING ENDの2003年にリリースされたサードアルバムです。

このアルバムでは上記のキャッチコピーから脱却し、独自のTHE LIVING ENDサウンドを確立しています。

 

曲目

  1. What Would You Do?
  2. One Said to the Other
  3. Who's Gonna Save Us?
  4. End of the World
  5. Jimmy
  6. Tabloid Magazine
  7. In the End
  8. Maitland Street
  9. Putting You Down
  10. Short Notice
  11. So What?
  12. Rising Up from the Ashes
  13. Hold Up
  14. The Room

 

おすすめ曲

1.What Would You Do?

 

1曲目から大爆発!

最高!

ベースのスコット・オーウェン作!

何で優れたソングライター2人も擁しとんねん!セコイ!

 

2.One Said to the Other

 

はい最高!

いい曲すぎ!

個人的にはこの曲がこのアルバムで1番好きです!

 

3.Who's Gonna Save Us?

 

このアルバムからのファーストシングル!

名曲!

 

4.Tabloid Magazine

 

この曲も名曲!

好き!

 

ハゲの感想

前作までの「GREEN DAY meets STRAY CATS」と称される、ポップパンク+ロカビリー全開な最高サウンドから脱却し、「大人なTHE LIVING END」になったっていう印象の名作!

 

パンク色もロカビリー色も薄まっていますが、なんせ曲がべらぼうにいいです!

 

パンク色薄まったとか言ってるはなから、1曲目のWhat Would You Do?で最高の8ビートパンクが大爆発してます…

 

からの大名曲One Said to the Otherに雪崩れ込んでいく1,2曲目のコンビネーションが最高すぎます!

 

なぜかオーストラリア盤とその他の国盤では曲順が違っていて、2曲目と6曲目が入れ替わっています。つまりオーストラリア盤では2曲目がTabloid Magazineになっているそうです。

 

理由としては、このアルバムのレコーディング前に「One Said to the Other」のシングルを発売しており、そのシングルの2曲目にWhat Would You Do?が収録されていた為、差別化の為にオーストラリア盤にはOne Said to the Otherを6曲目に収録したそうです。

 

正直圧倒的に他の国盤のOne Said to the Otherが2曲目に収録されているバージョンがいいと思います!

 

ロカビリー色は弱まっていますが、ギター・ボーカル、クリス・チェイニーの凄腕ギターソロはばっちり収録されています!かっこいい!

 

前作発売後にドラムのTravis Demseyが脱退、新ドラムとしてAndy Strachanが加入しました。

 

僕は何となくタイトな感じがするので、新ドラマーのAndy Strachanの方が好みです!

 

一時期はサマーソニックによく出演していて毎年のように来日していました。

 

何度かライブにも足を運びましたが、クリスの超絶ギターとウッドベースのスコットのステージングが最高でした!

 

THE LIVING ENDの新境地を垣間見ることができる、名曲揃いの名盤だと思います!

 

よかったら聴いてみて下さい!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m

 

 

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