今回はNOFX / Punk in Drublicをご紹介したいと思います。
アメリカ・カリフォルニア出身のメロディックパンクバンド、NOFXの5枚目のアルバムです。
NOFX / Punk in Drublic
NOFXの1994年にリリースされた5枚目のアルバムとなります。
ファット・マイクが主催しているFat Wreck Chordsではなく、Epitaph recordsからのリリースとなります。
今作から日本盤のリリースがなくなりました。
曲目
- Linoleum
- Leave It Alone
- Dig
- The Cause
- Don't Call Me White
- My Heart Is Yearning
- Perfect Government
- The Brews
- The Quass
- Dying Degree
- Fleas
- Lori Meyers
- Jeff Wears Birkenstocks
- Punk Guy
- Happy Guy
- Reeko
- Scavenger Type
おすすめ曲
1.Linoleum
最高!パーフェクト!(by ケインコスギ)
完璧な1曲目!究極!
2.Leave It Alone
超有名曲!
最高!
5.Don't Call Me White
ザ・メロディックハードコア!
最高!
8.The Brews
急にOiパンク!
死ぬほどかっこいい!
13.Jeff Wears Birkenstocks
ロックンロールなイントロからキャッチーなサビ!
最高!
ハゲの感想
1994年にEpitaph recordsからリリースされたNOFXの5枚目のアルバムです。
NOFXのCDの中で最も商業的成功を収めたCDとなります。(そもそも彼らの活動スタンスをみていると、商業的成功っていう部分にそこまで重きを置いていないとは思いますが…)
世界中で100万を超えるセールスを記録しています。
同じく1994年には、THE OFFSPRINGのSMASHやGREEN DAYのdookieなど、1,000万枚を超える売り上げを記録したパンクバンドのCDが発売されました。
(それにしても1994年はすごい年ですね…歴史的名盤何枚発売されてるねん…)
販売枚数でいえばそれらの作品には大きく劣りますが、この作品はそれらの作品よりも多数のフォロワーを生み出し、大きな影響を以降のバンドに与えたと僕は考えます。
だって以降のバンドでオフスプリングとかグリーンデイっぽいバンドってそこまで数多くいないと思いますが、NOFXっぽいバンドってめちゃくちゃたくさんいますよね!?
そして「90年代パンクといえば」と聞かれると、サウンド的にはこの作品に代表されるNOFXのサウンドが頭に浮かびます!
日本語の造語でこの頃のパンクを「メロコア」って呼ぶことが多いと思いますが、まさにザ・メロコア!これぞメロディックハードコア!と呼べる内容のアルバムです。
上に挙げたおすすめ曲も全て90年代パンク史に残る名曲揃い!
(The BrewだけなぜかめちゃくちゃOi!Street Punk…ただ死ぬほどかっこいい…大好き…天才か…)
この作品から日本盤が発売されることがなくなりました。無駄に価格も高くなるし僕はそれが正解だと思います。
僕は正直に言うとNOFXよりGREEN DAYとかRANCID派なんですが、そんな僕でも無視できない…というか文句なしに問答無用で大好きな1枚です。
90年代パンクを代表するCDのうちの1枚です。
僕みたいなハゲがガタガタ能書き垂れるより、物申したい方がたくさんいるであろう、たくさんの人に愛されているアルバムだと思います。
まだ未聴の方がいたらぜひ聴いてみて下さい。
最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m
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