今回はRANCID / Life Won't Waitをご紹介したいと思います。
アメリカ・カリフォルニア出身のパンクバンド、RANCIDの4枚目のアルバムです。
RANCID / Life Won't Wait
RANCIDの1998年にEPITAPH RECORDSからリリースされた22曲入り(!?)のフォースアルバム。
RANCIDのアルバムの中でもスカ・レゲエの影響が最も色濃く出たアルバムです。
曲目
- Intro
- Bloodclot
- Hoover Street
- Black Lung
- Life Won't Wait
- New Dress
- Warsaw
- Hooligans
- Crane Fist
- Leicester Square
- Backslide
- Who Would've Thought
- Cash, Culture and Violence
- Cocktails
- The Wolf
- 1998
- Lady Liberty
- Wrongful Suspicion
- Turntable
- Something in the World Today
- Corazón de Oro
- Coppers
おすすめ曲
3.Hoover Street
サビ「オー!イエー!」しか言ってないのに死ぬほどかっこいい!
天才!
8.Hooligans
ハイパーキャッチー!
ハイパーキラーチューン!
10.Leicester Square
ラーズかっこいい!
好き!
16.1998
ティム節大炸裂!
かっこいいー!
20.Something in the World Today
AGNOSTIC FRONTのロジャー・ミレットがゲストボーカルで参加。
激烈かっこいい!
最高中の最高!
ハゲの感想
サードアルバム「...AND OUT COME THE WOLVES」で成功を収めたRANCIDですが、今作は「Time bomb」等の曲で垣間見せていた、SKA・REGGAEへの音楽的趣向の傾倒を大爆発させた作品となります。
スカのうわずみだけすくって、歌謡曲にスチャスチャギター乗っけただけのエセスカパンクとは濃度の濃さがまったく違います。
ラーメンで言えば奈良の「まりお流」ばりの特濃具合です。(まりお流食べたことないけど…m(__)m)
ただのスカ・レゲエの曲だったら僕はそこまで熱くならないんですが、ティムのスーパーハイセンスで調理された楽曲たちは、元々RANCIDがやっていたパンクロックと素晴らしいレベルで融合させられていて、めちゃくちゃかっこいい曲がずらっと並んでいます!
それもそのはず、このアルバム制作時バンドは50曲もの曲を作り、そこから22曲を厳選し完成させたそうです。
50曲て!!!
バイタリティー凄すぎ!!!
おすすめ曲以外にも本当に好きな曲がたくさんあって、2曲目のBloodclotも大好きやし、4曲目のBlack Lungも最高、5曲目のタイトルトラック、Life Won't Waitも抜群にかっこいいです!
僕個人的には上のおすすめに挙げた20曲目のSomething in the World Todayがほんまにめちゃくちゃ大好きです!!!
上にも書いた通り、AGNOSTIC FRONTのロジャー・ミレットがゲストボーカルで参加しているんですが、超絶かっこよすぎ!!
とにかく一回聴いてみてください!
他にもレゲエミュージシャン等たくさんのゲストミュージシャンが参加しています。
僕個人的には「...AND OUT COME THE WOLVES」に匹敵する大名盤だと思っております!
まだ聴いていない方がいたらぜひ聴いてみて下さい♪
最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m
色々なCDのレビューをまとめました。ぜひ読んでみて下さい↓