今回はRANCID / ...AND OUT COME THE WOLVESをご紹介したいと思います。
アメリカ・カリフォルニア出身のパンクバンド、RANCIDのサードアルバムです。
RANCID / ...AND OUT COME THE WOLVES
RANCIDの1995年にEPITAPH RECORDSからリリースされたサードアルバムです。
90年代パンクロックを代表する歴史に残る大名盤です。
曲目
- Maxwell Murder
- The 11th Hour
- Roots Radicals
- Time Bomb
- Olympia WA.
- Lock, Step & Gone
- Junkie Man
- Listed M.I.A.
- Ruby Soho
- Daly City Train
- Journey to the End of the East Bay
- She's Automatic
- Old Friend
- Disorder and Disarray
- The Wars End
- You Don't Care Nothin'
- As Wicked
- Avenues & Alleyways
- The Way I Feel
おすすめ曲
3.Roots Radicals
シングル曲!
ラーズとティムが交互に歌う!キャッチー!大好き!
8.Ruby Soho
ティムがメインボーカル!
ハイパーキラーチューン!
13.Old Friend
僕Time Bombよりこっち派なんですー!
すいません!(笑)
14.Disorder and Disarray
かっこいい!
めちゃくちゃに好き!
17.As Wicked
キャッチー!
クソみたいに好き!
ハゲの感想
セカンドアルバムリリース後、数多のメジャーレーベルからの誘いを断り、EPITAPH RECORDSに残留、そしてこの作品をリリースします。
もう1曲目から全開の極上パンクロック。名曲だらけの90年代パンクロックを代表する大名盤のうちの1枚です。
何回聴いたかっていうくらい本当に何回も聴きました。(飽きるけど、聴けば聴くほど好きな曲が増える)
ウルトラキャッチーなPUNK ROCK SONGと、前作まではあまりやっていなかった、OPERATION IVY時代を彷彿とさせる極上SKAナンバーが混在しています。
上記のおすすめに挙げた曲以外でも、Time Bomb、Olympia WA.、Journey to the End of the East Bay、The Wars End等、名曲がたくさん詰まりまくっています。(上のおすすめは完全に僕の趣味なので、他の曲の方が有名だったりします…)
そしてMinor Threatにインスパイアされたジャケットも超有名です。
ジャケットに関しては、パンクロック史に残る名ジャケットだと個人的には思います。
僕にとっては、初めて聴いたRANCIDのCDがこのCDだったのですが、それ以前はGREEN DAY等しか聴いたことがなかったので、最初ティムのへんてこな声と歌い方がまったく受け入れられませんでした!(笑)
とりあえず一旦RANCIDは横に置いておいて、他の色々なパンクバンドを聴いてから時間を置いて、再度このCDを聴いてみました。
あれ?
めちゃくちゃかっこええやないかーい!!!
なぜかわからないですが、当初受け入れられなかったティムの声もスッと受け入れられて(というよりめちゃくちゃかっこよくて一瞬で大好きになった。ティム先生すいません…)、ラーズとティムの歌の掛け合い、抜群の曲のキャッチーさも相まって、めちゃくちゃ大好きなCDになりました。
最初は、Maxwell Murder、Time Bomb、Olympia WA.、Ruby Soho、Journey to the End of the East Bayのような良く知られている曲を好きになって、聴きまくって聴きすぎて飽きてくるんですが、聴き続けていると、あれ?こんないい曲あったけっていう感じでOld Friend、Disorder and Disarray、As Wickedなんかも好きになってどんどん好きな曲が増えていきます。
聴く人を一瞬で好きにならせるキャッチーさと爆発力を持っているのに長く聴き続けられるするめ感も持っているCDです。
後に出てくるバンド達にも多大なる影響を与えた90年代パンクロック史に残る大名盤!
まだ聴いていない方がいたらぜひ聴いてみて下さい♪
最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m
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