今回はGREEN DAY / 21st Century Breakdownをご紹介したいと思います。
大名作American Idiotに続いてリリースされたコンセプトアルバム。
GREEN DAY / 21st Century Breakdown
GREEN DAYの2009年にリリースされたメジャー第6弾、通算8枚目のアルバムです!
大成功を収めた前作American Idiotに続く作品ということで、かなりのプレッシャーの中制作されたと思われます。
曲目
- Song of the Century
- 21st Century Breakdown
- Know Your Enemy
- ¡Viva la Gloria!
- Before the Lobotomy
- Christian's Inferno
- Last Night on Earth
- East Jesus Nowhere
- Peacemaker
- Last of the American Girls
- Murder City
- ¿Viva la Gloria? (Little Girl)
- Restless Heart Syndrome
- Horseshoes and Handgrenades
- The Static Age
- 21 Guns
- American Eulogy
- See the Light
- Lights Out(日本盤ボーナストラック)
おすすめ曲
2.21st Century Breakdown
オープニングのSong of the Centuryに続く実質1曲目!
GREEN DAY節全開!
最高!
4.¡Viva la Gloria!
ピアノと歌で聴かせてからのサビで爆発ー!
マジグッドメロディー!
最高!
6.Christian's Inferno
ちょっとダークな印象のイントロからキャッチーなサビで大爆発ー!
最高。ほんまに好き!
11.Murder City
いきなりサビ始まりで大爆発!
あー!最高!好き!
16.21 Guns
映画Transformers: Revenge of the Fallenの挿入歌して使用されました。
メロディアスな1曲!
ハゲの感想
今作も前作American Idiotに続き、アルバム全体がひとつのコンセプトで作られているコンセプトアルバムになります。
Act I: Heroes and Cons(ヒーローとペテン師):2~7曲目、Act II: Charlatans and Saints(いかさま師と聖人):8~13曲目、Act III: Horseshoes and Handgrenades(馬蹄と手榴弾):14~18曲目の3章により構成されています。
American Idiotはパンクオペラパンクオペラってもてはやされていましたが、今作は全然パンクオペラとは言われてなかったように思います。
みんな若干二番煎じ感を感じてたんかな?(笑)
確かに2作連続コンセプトアルバムってとこに関して言えば驚きはないし、正直「へー。また?」っていう感想を持ちました。
前作みたいに9分を超える組曲も収録されていないので、正直最初は前作程のインパクトには欠けるかなという印象を持っていました。
が、
曲を聴いて謝罪したくなりました。
曲が素晴らしくいい!!!
マジで名曲揃い!!
しかも僕好みの8ビートのGREEN DAY節全開の曲多し!!(American Idiotより多い!)
そして今作唯一の組曲、American Eulogyがまたこれべらぼうにいい!!(A.Mass Hysteria、B.Modern Worldの2編からなります)
この曲の構成まじでバグってる。ビリージョー天才。
文字だけでの前情報のインパクトでいえばAmerican Idiotに劣りますが、そういう部分を抜きにして判断すれば、American Idiotに十分匹敵する大名盤だと思います。(確かに二番煎じ感はあるけど…(笑))
まだ聴いていない方はぜひ聴いてみて下さい♪
最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(__)m
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